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めぐり

ゲストハウス無花果から行けるとっておきの向島。

向島の魅力は、語りつくせないほど。

宿のオーナー木村夫妻から、旬なオススメの場所が聞けます!

みゆき公園と因島大橋

海岸通りを走っていると、対岸には岩子島が見え、岩子島と向島を結ぶ赤くて可愛らしい”向島大橋”が見えます。

このあたりの海は、『御幸瀬戸』と言われ、向島からこの御幸瀬戸をはさんだ岩子島の眺めも素敵です。

 

 

みゆき公園の歴史〜いちじくオーナーの思い出話〜

そこからさらに進むと急に視界が開け、『布刈瀬戸』と言われる海域に入ります。

左側は向島町津布田、この地に戦後間もない昭和22年12月8日、昭和天皇が行幸されました。 

当時の日本は、敗戦にまだまだ心身ともに疲弊しており、
国民の再起を促すと共に、象徴としての天皇の存在をしってもらうとの意味もあったと思える全国行脚の旅でした。

経済的に苦しかったのを配慮してか当時小学校5年生であった私は電車が御調郡市村から尾道駅まで通っていたにもかかわらず
約80名が貨物トラック(燃料は薪)2台に分乗して今の尾道新浜の国道2号線沿いに降りて、

日の丸の小旗をもって陛下が来られるのを待ちました。 

時に進駐軍の兵士を乗せたジ−プから彼等が降りて来て
女子児童にチュウインガムや

可愛らしい子どもにチョコレ−トを握らせるという場面もありました。

しばらくして天皇陛下を乗せた車が御付きの車とともに歓迎の中を

通り過ぎていきました。

その後陛下は駅前桟橋からモ−タ−ボ−トに乗って向島西村津布田へ到着し、

待っていた4〜500名の歓迎を受けられたのです。

当時は、国民との接触はほとんどなかった天皇に対し、

どうやって歓迎の意を表すか関係者も頭をひねったことでしょう。

村役場の関係者は陛下に何を見てもらえば良いかいろいろ思案した末、

当地の産物であるさつま芋を藁で編んだ籠に入れ

天秤棒で担いで木船へ積み込む作業を披露することに決め演じました。

このことを記念してみゆき公園が作られたのです。

 

 

 

迫力の因島大橋

みゆき公園の次に注目していただきたいのは因島大橋。この橋は昭和48年10月工事実施計画の認可受け昭和51年7月着工準備 昭和58年12月4日供用開始実に12年半の歳月をかけて製作されました。

支中間距離770M 橋脚と支柱間距離は向島、因島間共に250M 橋長1270M 使用鋼材16,400トン 製作費4653億3千万円という代物です。この支柱はしまなみ海道沿道、因島大橋直下の第二立花臨海公園の中にあり横16M 縦39M 高さ16.5M(地中部分を含む)と言う巨大構造物 

ぜひ立ち止まって眺めてみてください。

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